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  • 12.05.27/ピピオしんぶん Vol.5 衣替えです。
  • 12.04.29/かざぐるま、いーーーっぱい!
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    ブックハウス神保町さんの店内も、すっかり秋色。
    ハロウィーンのかぼちゃ、秋色の葉っぱ、そしてお店の入り口にはずらりお月さまの絵本。
    あと2日眠ったら、今年の「中秋の名月」ということで、お月さまの絵本を中心に
    読みました。
     『おつきさまこんばんは』(福音館書店)
    1ばんはじめに♪どんぐりころころ~をうたって、
    すこーしどんぐりのお勉強。
    あちこちにコロンと落ちているどんぐり、よく見ると色も形もちがっています。
    『ひろった あつめた ぼくのドングリ図鑑』(岩崎書店)がとっても役立ちます!
    今日は紙芝居をひとつ読みました。
    『まことくんとおかし』(童心社)子どもたちの反応が楽しめる紙芝居です。
    好きなものばっかり食べてると……〇〇になっちゃうよ!!
    ドキッ。
    ちちんぷいぷい~と魔法をかけるところ、みんなに手伝ってもらいました。
    あそびの時間は、「トンネル名人」です。
    (ピピオしんぶんvol.8でもご紹介中)
    指で作ったミニトンネル。
    手で作ったトンネルに、2人の手てパクパク迎えるおもしろトンネル。
    子どもたちと、ミニ運動会状態で、一つずつ挑戦しました!
    くぐれたときには、大きな拍手とハイタッチ!
    みんなとても上手でした。
    足のトンネルは、ハイハイで小さなお友だちもがんばっていましたよ。
    ちょっと汗をかいたので、ちょっと一息ついて、絵本を読んだら、もうお別れの時間。
    最後に読んだ『お月さまってどんなあじ?』(セーラー出版)は、みんなじーっと
    聞いてくれました。
    「お月さまってどんな味なんだろう?かじったことある?」
    と聞くと、「はい!」と女の子。
    どんな味だったのか尋ねてみたら「いちごの味だったの」ですって。
    なんともかわいい答えに、心がまあるくなりましたよ。
    集まってくれたお友だち、どうもありがとう。
    今度、お月さまが見れたか、お話きかせてね。

    8月25日(土)、もしかして夏休み最後の土曜日だったのかしら。
    こんがり焼けた肌にサンドレスも、麦わらぼうしも、まっ白Tシャツもお似合いの
    子どもたちが、13名ティール・グリーン in シードヴィレッジに来てくれました。
    はじめまして、pipioです。
    はじめて顔を合わせるので、ちょっと緊張気味の子どもたち。そして私たち。
    まずは、絵本のたくさんある店内に移動しました。
     1ばん、いいなぁと思う絵本。
     1ばん、素敵だなと思う絵本。
     なんだか、気になる絵本。
    子どもたちはお気に入りの1冊を持って、戻ってきました。
    私、武本が選んだのは『パンツのはきかた』(福音館書店)。
    ちょっと節をつけて、楽しく読みました。
    平澤さんが選らんだのは『モケモケ』(フェリシモ出版)。 
    自由で、わいわいしていて、ぴょんぴょんしていて、なにより「モケモケ」して
    いる楽しい絵本。
    「モケモケ」と言うたびに、子どもたちはゲラゲラ。なぜか、ゲラゲラ!
    自分の名前と絵本を選んだ理由をひとこと言って、おとなりさんにバトンタッチ
    という自己紹介をしました!
    さあ、いよいよ制作開始。
    こども絵本作家になる時間がやってきました。
    1枚の大きな紙、両面に好きな図案を描いてゆきます。
    折りたたんで、はさみで切って、表紙をつけるので、はじめに描いた絵が
    そのままの形で残るかは、できてからのおたのしみなのです。
    思いがけないところから、風船がでてきたり、
    かわいいカエルのおかおが切れて、まるで覗いているような絵になったり。
    面白い発見がたくさんある作り方です。
    
    表紙をつけたら、糸でちくちくちく。
    糸があまったら、先っぽに登場人物をつけてもいいし、栞にしてもよいし。
    製本してからもみんな、描いたり、貼ったり、もくもくと制作していました。
    
    できた絵本は、店内の特設コーナーへ!!!
    自分で作った絵本が、お店に並ぶなんて、誇らしげなこども絵本作家たち!
    みんなの絵本を、みんなに紹介しました。
    おはなしできる子は、「あるところに…」なんて物語風に話をしてくれました。
    みんながみんなに拍手!
    一つひとつ紹介できないのが残念ですが、どれもとってもかわいらしく、
    個性豊かな作品の数々でした。
    最後に、おいしいおやつ(ぷるぷるのオレンジゼリー☆)をいただいて、
    こども絵本作家さんたちは、おうちへ帰ってゆきました。
    お手伝いいただいた、翻訳家の多賀京子さん、美大生の高野莉子さん、
    スタッフの皆さま、、、本当にありがとうございました。
    ニコニコが止まらない1日でしたね。

    夏、楽しんでいますか?
    蝉の声が「まだまだー」「もっと、なつー、もっとー」なんて聞こえてしまいます。
    トンボの姿もちらほら。
    まだまだ暑いですが、確実に、季節が移り変わろうとしているようにも思えます。
    おはなしよむよー、は、おてつだいがたのしいなつやすみ。
    ちいさなことでも、たったひとつでも、「できるようになった!」ということが
    あると、夏休み後の顔つきが違ってみえるもの。
    絵本の中に出てくる子の表情、いつもいいな、って思うのです。
    なにしてあそぶ?は…
    しりとり、はい!どーぞ。
     手のひらにのる小さな「あめ、どうぞ」
    → つかまえるしぐさも加えて「めだか、どうぞ」
    → 鳴き声や飛ぶうごきをつけて「からす、どうぞ」
    というふうにあそびます。
    あてっこするのも楽しくて、ついつい時間がたってしまいますよ。
    ぜひ、あそんでみてください。
    ピピオしんぶん、お手にとってご覧になりたい方は、info@casa-pipio.jpまで
    ご連絡ください。
     

    ずっとずっと心待ちにしていた、オランダ・マルクトが無事終了しました。
    いつもよりも長い時間をかけて準備をし、さまざまな方々のご協力を得て取り組んだ
    イベントだったので、終了後はしばらくポーっとしてしまいました!
    長い夏休みが終わったあとのような…
    ピアノ発表会のあとのような…
    文化祭の打ち上げ後のような…
    どこかそんな気持ちに似ていました。
    楽しい写真と共に、振り返りたいと思います!
    イベントの幕明けは、物語のはじまり風に。
     オランダから大きな箱が届きました。
     差出人はイネケさん。みんなであけてみましょう。
    あらゆるところにオランダ語が書かれ、中にはオランダ語のお手紙が入っているので、
    オランダ語翻訳家の野坂悦子さんにご登場いただき、お手紙を読んでいただきました。
    オランダ語の滑らかな発音、野坂さんの穏やかで透きとおる声は、一瞬で子どもたち
    の心を異国へ連れて行ってしまうようでした。(私はそんな気分でした!)
    日本の子どもたちも、オランダの子どもたちと同じで、おみせやさんごっこが
    大好きなんですって。
    なので、箱の中に入っている「いろいろ」を作ったり、使ったりして、お店(マルクト)
    オープンの準備をしていきます!
    おかしやさん、
    ジュースやさん、
    おもちゃやさん、
    文房具やさん
    にグループを分けて、それぞれのお店で「売るもの」「飾るもの」を作ります。
     
    各お店のリーダーは、あそび担当の平澤朋子、アートディレクターの中里恵さん、
    イラストレーターの大場綾さん、デザイナーの月城美穂さん。
    4人とも、作るの大好き+子ども大好き+あそぶこと大好き。
    おもちゃやさんではかざぐるまを販売します。
    看板にも、かわいいかざぐるまの絵が描かれました!
    陳列も美しい!
    かざぐるまのベースになる色画用紙を、グラデーションにして並べたのは
    子どもたちのアイデアです!
    
    文房具やさんでは、オランダカラーのメモ帳(ぬりえ入り)やえんぴつ、
    ポストカードを販売します。
    オランダの国旗の赤・青・白、そしてオランダカラーのオレンジが映えます。
    
    ジュースやさんの仕込みはキュートです。
    コップに「かわいい!」「おしゃれ!」など4つのオランダ語バッヂを貼って、
    お客さんが引いたカードと同じ言葉のコップを渡すのです。
    このお店から、一番、オランダ語が聞こえてきました。
    
    おかしやさんの商品は、オランダのビスケット「スペキュラス」とアメだま。
    この長い木製のおもちゃは、 シューレンといいます。
    コインを滑らせて、手前の小さな穴に入ったら、アメ玉をおまけするというルール。
    なかなか難しいゲームに、白熱しました。
    スペキュラスに貼ったオランダ国旗シールにも、子どもたちのノリのよい言葉が
    書かれていて、ぐっと盛り上がりました。
    
    午前中の制作タイムと、午後のマルクトの間にちょっとひと息…のおはなしの時間
    には、野坂悦子さんが紙芝居をよみました。
    オランダの作品で『アネッタ、すべった』(童心社)を。
    
    私は、オランダの絵本作家ディック・ブルーナさんの『ちいさなうさこちゃん』
    (福音館書店)を。
    
    それ以外にもオランダの絵本をたっぷご紹介。
    絵本コーナーで、じっくり絵本を手に取られるお客さまも多く、嬉しい気持ちに
    なりました。
    この日1日、オランダどっぷりで、笑い声も威勢のよい声もオランダ語も、
    あちこちから気持ちよく耳に入ってきました。
    当日集まったときの、緊張の面持ちとは打って変わって、さよならする時間
    には、みんな「楽しくやり遂げた」いい表情を浮かべていました。
    
    一言でいうと、、、楽しかったです!
    みんなで作り上げたから、心から楽しめたのだと思います。
    「マルクト」が「マルシェ」になったり、「マーケット」や「市場」などと
    名前を変えて、さまざまな国のおみせやさんごっこをしてみたい!という
    夢が膨らみました。
    ご協力いただきましたカフェ土瑠茶の皆さま、ありがとうございました。
    オランダ大使館様、デイック・ブルーナ・ジャパン様、ありがとうございました。
    そしてそして、お集まりくださった皆さま、ありがとうございました!!

    ブックハウス神保町さんで、ときどき(いずれは定期的に!)「おはなしとあそび」
    をすることになりました。
    第1回目となる6月30日(土)は梅雨の中やすみの、晴れのお天気。
    14時前から、ちいさなお子さまと絵本を読む親御さんの姿、店内でまるで
    「おいでおいで」と呼んでいるような絵本を、じっくり探す子どもたちの姿
    があり、ほほえましくなりました。
    はじめまして。pipioです。
    pipioっていうのは、ラテン語で「ピーピー鳴く鳥」、ハトのことなんです。
    っておはなしを、自己紹介代わりに。
    まず、「お昼になにをたべてきたの?」って聞くと、ふりかけごはん!どんぶり!と
    ごはんものの声が多かったので、『おにぎり』(福音館書店)を読みました。
    これは、絵本を読みながら、子どもたちもいっしょにおにぎりを作れます。
    あつっ とか ふーっ とか言いながら、
    まるで手の中で、自分だけのおにぎりを転がしているように、みんなの手も動きます。
    あつあつおにぎりを食べて、おなかいっぱい。
    次に読んだのは、『みんなのはなび』(岩崎書店)。
    これからの季節にぴったりの、はなびの絵本です。
    はなびの音にびっくりして、おしっこが出てしまうたぬきのぼーちゃんの
    気持ち、はなびを見て目の中がキラキラ、チカチカになる気持ち、
    なんだかわかります。
    2冊おはなしを読んだあとは、あそびの時間。
    ピピオしんぶんで紹介しているあそびを、ここで実際にやってみようと
    思い、今回は「しんぶんしわなげ」です!
    こんなふうに新聞紙をわっかにしたら、順番に手や体めがけて投げるのです。
    難しくするには、手をうぃーんって動かせばよいし、人がいなければもちろん
    モノを置いてあそぶこともできるし。
    結構、わなげって、おもしろいんです!!
    子どもたちも、上手に投げ入れることができていました。
    最後に、七夕が近いので『おこだでませんように』(小学館)を読みました。
    後ろで聞いていらしたお母さま方の、うんうんと、ゆっくり頷いて聞いて
    らした姿が今でも目に焼きついています。
    七夕の願い。
     ヒーローになりたい。
     しょうらいおかしやさんになりたい。
     いつまでもしあわせにくらしたい。
    色々あると思いますが、今の、ぼくの、素直な声が、しっかりとした字で
    書かれたのが「おこだでませんように」なんです。
    そして、その願いが、身近な大人をハッとさせてしまうんです。
    私も読みながら、我が子のことを考え、つい声に力がこもりました。
    次回は7月27日(金)15時~です。
    たくさんの子どもたちと、「おはなしとあそび」の時間を楽しみたいです。

    いよいよ、「あついー」と声に出してしまう日々がやってきました。
    夏のはじまりは、子どもの頃のことを思い出します。
    夏休み前のワクワク、新しい水着、虫とり網に虫かご、ビーチサンダル、
    それから、夏祭りに花火。
    「おはなしよむよー」では、夏の空を彩る花火の絵本をご紹介。
    花火の絵本ってそんなに多くはないのですが、この3冊は、読み終わった
    あとも、花火の音と色がストーリーとともによみがえってくる素敵な絵本です。
    なにしてあそぶ?は
    おてがみしりとり!!
    お手紙という形にするだけで、いつものしりとりも、より特別なものに
    感じられます。
    子どもたちと「ゆうびんでーす」なんて言いながら、お手紙を渡しあうのも
    きっとおもしろいでしょうね。
    お手にとってご覧になりたい方は、info@casa-pipio.jpまでご連絡ください。
     

    ジュエリーブランドmariacchipipioがコラボレーションして、
    "librito"(リブリート=スペイン語で「ちいさな本」)を制作しました。
     *** librito ***
     libritoとは、「ちいさな本」。
     ちいさな本の扉をあけると、子どもの物語が刻まれています。
     親から子どもへの、はじめてのおくりものである名前と、
     親と子にとっての、物語のはじまりであるたんじょうび
     libritoのタイトルなのです。
     子どもが大きくなるまで、お守りのように身につけていただきたいです。
     そして、いつか、おかあさんのぬくもりの伝わるlibritoを
     子どもに手渡してあげてください。
     親の手を離れた子どもが、今度は自分の物語を刻んでいかれるように。
     親から子へ、またその子へ、と物語がずっと語られるよう、祈りをこめてお届けします。
     mariacchi×pipioが、心をこめて1つひとつ作りました。
     メキシコ・グアダラハラの工房で、libritoをつくる職人。
     日本・御徒町で、物語のタイトルを丁寧に彫る職人。
     旅を通して出会った職人と心通わせ、お守りのようになるジュエリーをつくるmariacchi。
     そして、おはなしとあそびを届けるpipio。
     このちいさな本は、何人かのぬくもりに触れ、海を渡り、小さな箱に入ります。
     そんな温かい物語もいっしょにお届けできることを、とても幸せに感じています。
    
    
    librito grande (m) : top 12mm×10mm・chain 50cm
                         “to 〇〇(名前、8文字まで)”+BD
                          31,000yen+tax
    librito chico (s) : top 8mm×6mm・chain 40cm
                        “名前イニシャル”+BD
                         29,000yen+tax
    オーダーを戴いてから、つくりはじめます。
    ですので、日本に届くまでに少々お時間をいただきますこと、ご了承ください。
    2012年6月7日(木)までにオーダー戴きますと、
    2012年8月頃にお渡しができるかと思います。
    お問い合わせ・ご注文は
    pipio 武本佳奈絵(kanae@casa-pipio.jp)までご連絡ください。
    詳細をご案内いたします。

    なんてきれいな青空。
    半そで、短パン、ピーチサンダルで走りまわりたくなってしまうような
    日曜日の朝でした。
    噴水の近くなので、噴水の粒がときどきほてった体にしゅわっとかかります。
    
    さあて、さっそくお絵描きはじめましょう。
     はけにたっぷりふくんだ水と絵の具が、気持ちよさそうに紙の上を走ります。
    すぅー、しゅぅーー、って音がします。
     1年生ガールズは、おしゃべりぺちゃぺちゃ。
    絵の具のお皿にてのひらも、ぴちゃぴちゃ。
     お母さんと道をつなげて、かわいい草花を貼りつけて…
    描いているうちに、どんどん新しいアイデアが浮かぶようです。
     大好きな色がつくれたの、と見せてくれました。
    次は、色おにごっこ、はじめまーす!
     鬼が「あか!」とか「オレンジ!」って叫ぶと、子どもたちがその色
    めがけてダーッと走ってきます。
    それぞれが胸に好きな色を貼りつけているので、呼んでほしいな、と
    思いつつも、本当に呼ばれると「ドキン」とかわいい表情を見せていました。
    何度も何度もあそんで、おしまいは絵本の時間。
    今日は『もりへぞろぞろ』という絵本を読みました。
    照りつける太陽から、すっぽりと子どもたちを覆ってくれる大きな木の
    下で読むには、ぴったりの絵本でした。
    身体ぜんぶをたっぷり動かした、気持ちのよいイベントになりました。
    あー、たのしかった!!


    新緑の季節、なんといってもお散歩が楽しい季節です。
    「おはなしよむよー」では、お散歩中、子どもの目の高さになってみると
    見えてくる、ひみつの友だちをご紹介。
    この絵本を読むと、さっそく歩きやすい靴を履いて、外へ飛び出したく
    なります!
    あそびは、、、わっかをポーン!
    これ、今日さっそくやってみました。
    紙の輪投げは、手にあたっても全然痛くありませんでした。
    また、風によって、思わぬところへヒュッ、ストン、とカーブして
    落ちます。 
    なんども「もう一回!」 という声が聞こえてくるあそびですよ。
    お手にとってご覧になりたい方は、info@casa-pipio.jpまでご連絡ください。
     

    ピピオのイベントは、いつも晴れます。
    この日もはるかぜさんが味方してくれて、風車作りがスタートしました。
    
    
    風がそよそよ頬をくすぐるような絵本を持っていきました。
    みんなの顔を見たら、『くさをはむ』(理論社)が読みたくなって、
    ♪くーさー くーーさーー
    と歌ってしまいました。
    さて、おはなしといくつかのお約束のあとは、風車作りの時間。 
    まず、それぞれがお絵描きです。
    
    
    そして、端からはさみを入れてゆきます。
    
    
    ビーズなどは自分で選ぶのが楽しい!
    折り紙で作った飾りや、スパンコールを貼りつけたり。
    
    
    そして…… できたっ!
    
    
    窓際にならべると、おみせやさんみたいに。
    
    
    まっ白な壁に、いっぱいの風車を貼りつけると、今にもくるくると回りそうで、
    おしゃべり声が聞こえてきそうで、楽しいお部屋に早変わり。
    
    
    いちばん最後に、『風がふいたら』(評論社)という絵本を読んで
    幕を閉じました。
    風車がまわると、子どもも大人も笑顔になるんだな、と皆さんを見ていて
    思いました。
    風車を持っていると、風ともすぐに友だちになれそうです。
    大きい風車、小さな風車、カラフルで、お花みたいで、わらい顔みたいで、
    そんなたくさんの風車をみんなと作ることができて幸せでした!
    お手伝いをしてくださった、イラストレーターの藤田美菜子さん、
    大場綾さんにも、心からありがとう、です。